四角い部屋のblog

未熟なパラレルワーカーが病気になって、休んだり悩んだり試行する

目に見えないものが信じられるかって話と医療の使い分け

目に見えないものも、私は信じているし
信じられないものもある。

科学とか宇宙とかは大好きで、
昔からよく一般読者向けの科学本を読んだり、
SFアニメを見たりしていた。

数字の計算が苦手だったから、理数系にはすすめないと思っていたけど
学生の頃は「平和を生むのは技術か文化か、もしくは宗教なのか」
ということを漠然と思うような人だった。

 

目に見えないもの

計れないもの

触れられないもの

それでもそこにあるものが、あるような気がしているし
反対のことだってあると思う

 

どうして遠い宇宙から星の光が届くのだろうと
最初に考えた人は偉大だ。

星はもうそこにないのに、私たちにはあるように見える。

 

私のカラダが変なことになってしばらく
きちんと血液検査の結果もそれなりの数値をたたきだした。

ただ、どうしてそうなのか、論理的にむすびつかない点があるようだった。
予想される症状がなく、予想しない症状が消えなかった。(笑)

そして幾度目かの血液検査で、あっけなく正常値に戻った。

結果的には良いことなんだけど

”きっとこうだろう”という先生の予想を裏切ったことで

なぞは更に深まってしまった。

 

 

血液検査を繰り返す間、
東洋医療の診療所や鍼灸も通ったし
いわゆる民間療法のセラピーにも通っていた。

セラピーは、先生のカウンセリングやオーラソーマをとおして
今の自分の問題や、そこから将来どうなりたいか
過去からひきずっているもの、過去から影響を受けているもの
現実と理想と、霊性の部分と剥離しているのは何か
そんなことをお話したあと、
全身のオイルマッサージでバランスを整える
エネルギーが足りないところに補充してもらう
詰まっているところは流して、
あるべき場所に臓器や骨が収まるようにしてもらう
それから、余計なエネルギーに侵食されないように守ってもらう

こういうセラピーに抵抗がある人もいる
誤解を恐れずに、このセラピーにはいわゆるスピリチュアルな要素が含まれている

西洋医療の先生に、こういうセラピーの説明をするとき
どうしたもんかな?と、思う。

やっぱり民間療法だから、という姿勢でしか取り合ってもらえないのが常。

でも西洋医療的に見解がでづらい場合には、
東洋医療でも民間療法でも、目に見えなくても、
患者側が信頼できる先生にあたっていくのがいいと思う。

 
私がうけたセラピーも、
単にマッサージによって血行がよくなったという話でしょ?
といわれてしまうかもしれないけれど
私は、それ以上の技術をこの先生は持っていると、思っているし

技術や経験という部分を差し引いても、
わたしのカラダ、心、状況、トータルで向き合ってくれるというのが
何よりも頼りにしたいと思う部分だった。
施術のあとはびっくりするくらい足がよく動く。
今まで私の足はどうなってたんだ?ってくらい。


昔から当たり前だと思っていた不調が、
実は当たり前じゃなく、れっきとした予兆であることや
気を付けて対処しなければいけないことであるとは
総合病院の専門医はなかなか気づいて話してくれない。

高熱はアレルギー科、紅斑は皮膚科、ホルモンは内分泌科・・・
その判断自体は間違っていない(だろう)し、
より高次の医療(手術や強い薬の投薬、リハビリなど)
が必要な状態に私がなっていたかもしれないから、
そいう可能性があるか無いかという検査ももちろん大事なこと。

なかなか結果がでないなかでも、
色々検討して検査をしてくれて
紹介状を送ってくれた総合病院の先生方にも本当に感謝している。

 

ただ、今回のわたしの場合、
”うまく説明できないが確かによくなっている”
という状況をつくってくれたのは
セラピーの先生や東洋医療の先生方なのである。
もしくは私自身だけど、そういう話するとスピリチュアル色強くなるからここでは書かない。(笑)
総合病院からは紅斑が消えてからは薬一つでてなくて、安静にと言われる日々だった。

西洋医療側の先生が「まぁ、絶対ってことでもないですよ。」と言っていたピルの服用をやめてからの方が、あきらかに症状が激しくなっていない。
セラピーや東洋の先生たちからは
「ピルと鎮痛剤はできるだけ早い段階でやめなさい」としつこく言われてた。(笑)

セラピーや東洋の先生たちからすれば
こうすればよくなる、というのがある程度見えていたから
”確かによくなっている”のは期待したとおり(の行動を私が続けられただけ)
だそうだ。

けれど、私(や、先生たち)が言いたいのは、
西洋医療ばかりじゃダメなのよってことじゃなくて、
選択肢って自分で増やせると思うよってこと。

鍼灸の先生やセラピーの先生にとっても、
血液検査の数値は指針の一つとして大事で、
事実としてカラダが今どうなっているか、という部分を含めた
鍼(ツボ治療)であり、
オイルマッサージになっていく訳だから
検査をちゃんとすることはどういう医療を選択するかに限らず、
突き当たるところまではちゃんと調べた方がいいと思っている。

同じ西洋医療の中でも、おそれずに紹介状をだしてもらって、
他の病院の診察を受けたりしてみていいと思う。
紹介状だしてくださいってお願いして、しぶるような先生は、
むしろあまり優しくないと思う。


(おそらく)東洋医療の先生は脈や舌でカラダの状態が分かるし
ナチュラルセラピーの先生もそれこそスピな力も含め、色々な分野の診断方法をミックスしてカラダの状態を総合的に診ている
反対に鍼灸や民間療法の先生は、自分たちで血液検査ができないので
数値をみて判断する経験や、仮説をたてて検査をして結果を確認する
というようなことは、総合病院や西洋医療の先生が得意だと思う。

そのうえで、自分がどの先生を信じるか、という話になるし
医療機関同士であれば紹介状で情報連携してもらって、
その結果どこの先生や病院の治療にゆだねるのが安心かを自分で決めていいと思う

 

otoharu.com

オトハルでやっているとおり、
東洋医療と西洋医療では得意とする医療の範囲が違う。

そういえばなんか調子悪いけど、健康診断は大丈夫なんだよなぁ…
とか、病院で診断でないようなことも
一度、東洋医療とか民間療法とか試してみてはどうだろう。


私が知っていること、経験してきたこと
役に立つか分からないけれど、
私からも色々とご紹介できたらと思う。