四角い部屋のblog

未熟なパラレルワーカーが病気になって、休んだり悩んだり試行する

結節性紅斑になったら

 

2月にリンパ節が腫れて

とにかく安静に、栄養をとること

とだけ言われていました。

 

それしか対処の術がない

 

熱よりも頭痛が酷すぎて、

EVEとかロキソニンとか飲んでました。

薬がきいてるうちは体が動かせるので、

その間にご飯を作って、シャワーを浴びて…

 

流石にもう、鎮痛剤に頼りすぎだ。

もう薬飲みたくない…

と、思い始めて、何日か薬なしで生活してみることにしました。

 

そして、薬を飲まないで2日目の朝、

私はベッドから立ち上がれなくなっていました。

力を入れるとどうしても痛くて、

崩れ落ちてしまいそう。

 

驚いて、涙がでて、その場に1度座り込みました。

 

しばらくしてもう一度、

なんとか立ち上がることが出来て、少し安心。

 

なんで立てないの?

 

私は自分の足をよく観察してみましたが、

なんとなく血色が悪く、乾燥していて、

うすくあざのようになっている部分があることが分かりました。

 

でも、ずっと家にいたのに。

それも悪寒がするからふわふわの靴下も履いて。

どこかにぶつける様なことはなさそうなのに…

 

そして私は、

きっと寝たきりだったから、筋肉もなまって血行もわるくなったんだろう

そう思いました。

 

よく思い返せば、少し前から寝る前に、

膝の下がじんじんする感じがあったので、

きっとそれも冷えや栄養不足のせいだと思いました。

 

これからは、ふくらはぎにも湯たんぽをして温めてあげよう。

少しストレッチもしよう。

そう思って2日様子をみました。

 

そのうち首のリンパ節は腫れが治まったように見えて

熱よりも呼吸が整わないことや咳が出ることが気になるようになっていました。

 

そして、やっぱり足は痛くて

まだらなアザは増えていく。

 

内科でいいのか分からないけど、

とりあえず内科で見てもらうと

 

通常の症状と少し違うけど、結節性紅斑かもしれない。もしくは、本当に怖いのは血栓が出来てることだけど、多分違うと思う。すぐに総合病院へ。

 

ということで紹介状を持ってそのままタクシーで。

 

やっぱり、結節性紅斑だと思うが、

ちょっと症状がイレギュラーだと。

 

結節性紅斑は、通常だと赤いあざの部分を触るとしこりが分かる。そのしこりを結節というらしい。

私の足は固いしこりはなく、全体にぼんやりと赤かったり紫だったりする。

あとなぜか、

足の人差し指の付け根だけ両足腫れている。

 

まず血液検査をして、

感染症などではないことを確かめる。

総合的な数値で顕著なものがなければ、結節性紅斑。

 

原因特定が検査では難しいらしく

原因が分からない故に繰り返す人もいるし、

これっきりで再発しない人もいる、

若い女性に多い、

薬やアレルギー反応の場合も発症する、

自己免疫疾患がある人も発症する

 

対処方法は、

ロキソニンを毎日飲んでとにかく安静に。

 

また、とにかく安静に。

そしてまた、ロキソニン

 

 

私はまた、家の中で

脳が動く日はリモートワークをして

脳みそも動かない日はひたすら寝て過ごす

 

頭痛もするし、熱もある

なにより足は動かず、トイレに行こうにも試練。

病院を受診する頃には、足の痛みはとんでもなくて

電車の中で誰かのカバンが当たるだけで叫びそうになる。

地下鉄の階段は怖くて降りられない。

 

屈めないから落としたものは取れない。

 

ゴミ捨てもなかなか出来ない。

部屋に物が溢れていく。

食事は美味しくない。

仕事はすすめられない。

1人きりになって、なす術がなくて、突然涙があふれてくる。

取り残されたくない…

早く普通に戻らなきゃ。早く歩けるようにならなきゃ。