四角い部屋のblog

未熟なパラレルワーカーが病気になって、休んだり悩んだり試行する

希望と

結局のところ、数値ではっきり出てこないのが

私の体だった

ずっと、長いこと悩んでいる症状も

何となくやり過ごすうちに落ち着き、そして気がついた頃に戻ってくる。

 

それを、うまく付き合っている

というのかどうか、、私には難しい。

できれば、名前が欲しい。

 

障害者支援に関わりのある仕事をしていた頃、

自分が障害者だと分かってホットした、という人がいた。

私は、確かにそうだろうなぁ…と、思っていました。

名前が欲しい、この、波のような渦のような、抜け出せない何かに対処するために、対象を定めたい。

 

もちろん、今まで普通に生活していたのに、急に障害だったなんて知って

動揺する人もいた。

 

どちらの人もいるよね。もっと違う受け止め方の人もいるよね。

どちらも、変え難い自分の人生を思う結果だと思う。

 

私の体は、

どんなに熱が高くても、動悸がしても、頭が痛くても

検査してでてくるのは許容の範囲を超えない中での異常や、

あとはよく分からない炎症反応とか

 

そして、多くの場合対処薬は無い。

 

私が経験した頭痛にも、熱にも、結節性紅斑にも

これで治るよ!というお薬はない。

いつもロキソニン

元々限られた疾患にしか使えないほどの劇薬だったことを知っていたら、

毎日飲みたいわけが無い。

毎日飲むの嫌だな…と思って痛みに耐えるだけの日もある。

 

 

こんなに時間をかけても、今回も結局、

熱についてはよく分からなかった。

膠原病ではない、悪性腫瘍でもガンでもない、甲状腺も落ち着いているから関係ない

それでなんでこんなにも熱を繰り返して、炎症があちこちで消えないのか…

何かのウィルスか、他の疾患の前触れか…

 

結局、今のデータだとよく分からなかった。

しばらく経過観察が続くのと、一つ、別で調べないといけないものがあった。

  

病院通うのも疲れる、お金もかかる、

先生の言いつけなんて無視してまた働き始めた方が、気が楽だと感じてしまう。

…でも、それだときっといつかまた倒れる

 

今の私の周りには、

どうしたらいいのか一緒に考えてくれる先生がたくさんいる。

 

鍼の先生、薬膳の先生、生薬の先生、セラピストの先生

検査を続けてる総合病院の先生も、

なかなか結果のでない中で次にできることをしっかり考えてくれた。

そして、ちゃんと念をおしてくれた。

 

熱が下がってすぐ働こうとか考えてはダメ。

今あなたの体は必死になって戦っています。

この平熱のリラックスした状態をできる限り保つことです。

体力と体温を保つこと。熱はこれからも毎日計ってね。

焦らないで、あやしい箇所はちゃんと調べましょう。

 

私には、私の体を一緒に考えてくれる、いい先生がたくさんいる。

病気に名前が付けられなくても、

これが私の希望。

 

きっと大丈夫。